学力向上は必須です。
エールの中3生が在学する中学校では、
昨日、「私立受験の推薦委員会」が実施され、
2名のエール生が
第一志望校の推薦をいただけることになりました。
教室に入るなり、嬉しそうに報告してくれて、
大学生の学習アドバイザーもとても誇らしげに微笑んでいました。
本人も頑張っていましたが、
サポートしてきたスタッフも、本当によくやってくれました。
エールは、
自主性を重んじる学習スタイルを大事にしており、
従来の塾のように、
「先生が決めた膨大な課題」や「長時間に及ぶカリキュラム」は持ちません。
そのため、
受験を意識しだすと、
「本当にエールで大丈夫なんだろうか」という不安を感じる保護者も少なくありません。
エールの理念は
「学力向上をめざす過程で、人間力を育む」です。
学力向上は必須であり、
それをめざすプロセスにおいて、
その子なりの「手法」や「成功体験」や「意思」を育てていこう、という思いを込めています。
今回、推薦をいただいた2名においては、
1名は、
志望校を決めるまでに、何度も話しました。
本人には「やりたいこと」がありました。
自分の可能性を伸ばしてくれるのはどこなんだろうか。
どんなことなら、諦めずに続けられるんだろうか。
何度も志望校を変えながら、
最終的には「この高校に行きたいです」と自分で決めました。
もう1名は、
推薦をいただくには、もう少し内申点が必要でした。
最終的に判断されるのは「2学期の成績」。
本人は「作戦」を立て、「どの教科で内申点を取るか」を決めました。
2学期の期末テストでは、
その教科を集中的に勉強して、
他の教科は現状キープを狙う。
見事、得点を上げて、
先生からは「よくがんばったね」と褒めてもらえたそうです。
とはいえ、
まだ「合格」ではありません。
私たちは引き続き、
〝「合格」をめざす過程〟にもっと着目して、
彼らのチカラを存分に伸ばしていきます!