目標の持つ〝チカラ〟
「三笠山にのぼる第一歩
富士山にのぼる第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか
どこまで登るつもりか
目標が
その日その日を支配する」
(後藤静香)
私の好きな後藤静香氏のこの詩を読むと、
「目標の持つ“力”」
をいつも感じさせられます。
人は誰もが頑張っているし、努力しています。
しかし、
いつしか“これだけやったのだから上手くいくはずだ”という、
頑張ったこと、努力したことに“満足”してしまい、
結果、
思ったような結果が出ないという結果に
なってしまうことが多いのではないでしょうか。
私は師事していている原田隆史先生から、
「エベレスト理論」
をいう話を聞きました。
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富士山登頂を目標にしている人は、エベレストを登ることはできないが、
エベレスト登頂を目標にしている人は、簡単に富士山を登ることができる。
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目標をどこに置くかで、
その人の「パフォーマンス」は決まってくるのだと。
陸上競技でいえば、
日本一を本気で目指している人は、
全国大会で決勝の8人に入るのは難しいことではないかもしれませんが、
県大会で入賞できればいいやという人は、
全国大会での決勝進出は、夢のまた夢に終わることでしょう。
頑張ることで、
“いつかいい結果に恵まれるはずだ”
という努力の仕方ではなく、
“目標に対して、逆算ですべきことを考え取り組んでいく”
答えの無いこれからの時代に求められる、
「正しい目標設定の仕方」
こそが、新しい時代に求められる大切な能力、
「問題発見・解決力」になっていくのです。
「学習支援塾エール」では、
定期テストなどを通じて、
この「問題発見・解決力」を身につける学びを実践しています。
方程式や単語の意味なども大切ですが、
自分の目指す未来を描き、達成する能力を身につける。
学力向上を通じて、「人間力」を養う。
“エール”の取り組みは、日々子どもたちを成長させています。