新年あけましておめでとうございます。
井坂です。
2019年も始まりました。
5月には新元号への変更、
来年には“東京オリンピック”も控え、
時代は大きく変わっているのを感じます。
いつも正月は「箱根駅伝」を見て過ごします。
今から20数年前、
“箱根駅伝に出場したい”
という思いで関東の大学を目指した自分の思いに重ね合わせて、
この2日間は選手の力走から力をもらっています。
“箱根駅伝出場”
という夢は叶いませんでしたが、
指導者として教壇に立ち、
多くの選手を育てるという“夢”を持つことができました。
自分自身が選手の頃は、
指導者からの”指示”“命令”に従い、
言われたことを淡々とこなすことが大事だと思っていました。
しかし、
今の時代は自分たちで目標を考え、
練習なども工夫し、協力し合って競技力をアップする。
惜しくも5連覇を逃しましたが、
復路で強さを発揮した青山学院大学は、
選手たちでの自主運営を大切にしています。
“ 自主性を尊重することが、青学らしさ”
と考えているのです。
そして、
見事初優勝を成し遂げた東海大学。
優勝の要因に“練習の方針を変えた”ことが挙げられています。
東海大学と言えば、
“速さ”が売り。
自分たちのセールスポイントです。
その“速さ”で勝負してきましたが、
箱根ではどうしても勝てない。
そこで、
長い距離を走りこむ合宿を増やし、
箱根駅伝に対応できるように準備を重ねたのです。
結果は見事“初優勝”。
素晴らしい成果を手に入れることができたのです。
みんなにも大切にしてほしいと、
いつも伝えている言葉で、
「主体変容」
という言葉があります。
“自分が変わって周りが変わる”
“少し変えたら、大きく変わる”
上手くいかない時、
人はどうしても“周りのせい”にしたくなります。
「先生の教え方が悪い」
「環境が良くないんだ」
しかし、
そんなことを何度言っていても未来は変わりません。
大事なことは、
“自分自身に矢印を向けられるか”
ということ。
そこから未来を切り拓く“ヒント”が見えてくるのです。
東海大学は、
自分たちの練習方法を見直して、
“箱根駅伝で勝つための練習”
を徹底したのです。
これからの時代を歩んでいくみんなには、
“未来を切り拓く力”
を身につけて欲しいと心から願っています。
だからこそ、
エールでは「学力向上を通じて、人間力を高める」なのです。
箱根駅伝で惜しくも5連覇を逃し、
準優勝に終わった原監督は、
「復路は地力を発揮できて見せ場を作れた。
あきらめない心。生きる力を箱根駅伝を通して学ばせている。
負けると悔しい。
プロセスを大切にし文武両道でやっていきたい」と語っていました。
「結果」はもちろん大事。
しかし、それ以上に
「プロセス」は重要なのです。
何のために勉強をするのか。
それは、
“これからの時代を切り拓くことのできる力を身につけるため”
なのです。
2019年のエールは、
「目標達成プログラム」
からスタートします。
新しい年に入り、
「目標達成プログラム」
も進化していきます。
全力でみんなに成長してほしい、
充実した時間を過ごして欲しい、
頑張ったと胸を張って言って欲しい、
「主体変容」
を胸に、大きく飛躍する一年にしていきましょう。
1月7日、
みんなに会えるのを楽しみにしています!
学習支援塾エール 指導責任者
井坂直人