今日は3年生が修学旅行でした。
2年生は、大学生の学習アドバイザーのもと、
数学の定期テスト対策講座を行いました。
様子は、、、というと、
盛り上がりにかけるというか、
教える方も教えられる方も、場に馴染めていない雰囲気でした。
教えない塾のエールが初めて教える場を作ったので、みんなも手探りだったのでしょう。
しかし、それを理由にすることはできないと感じましたので、
終わりのミーティングでは「教えてもらう姿勢」について、
もう一度、考えてみるように伝えました。
今日の印象では、
「先生の質問に対して、声が小さいこと」と
「表情が乏しいので、理解しているのかしていないのかわかりにくいこと」が気になりました。
エールは一人ひとりを理解することを大切にしていますので、
やる気ない態度ではない…と知っていますが、
ほかでは通用しないこともあります。
「ゴキゲンに」「自分から参加する」という
エールが一番大切にしている心持ちを忘れないように、
私たちもその都度、わずかに傾いた心のコップの向きを修正してあげたいと思います。
「ゴキゲンに」「自分から参加する」は、
大学生の学習アドバイザーにも伝えました。
勉強を教えている途中、こんなこともわからないの!?ということが起こっても、
絶対にガッカリした態度を取らない。
教える側がガッカリすれば、教えてもらう側はもっともっとガッカリします。
子どもたちがやる気を失う瞬間です。
そして、大げさに褒めたり、笑ったりして、自分から場を盛り上げる。
子どもたちが見ているのは、大人(指導者)の本気です。
たとえ、「教える授業」であっても、
お互いが前のめりになって学びを共有するエールらしさを大切にしていきたいです。